2024 比叡山インターナショナルトレイル 50mile③(20km〜50km)

レースレポート

2A根本中堂からは少しアップダウンを経て青龍寺の下りへ。ここは2.5kmで約433m一気に下るパート。途中石がゴロゴロしていてなかなかテクニカルです。下りが大好きで得意なはずの私にとっては攻めどころパート。ただ、この日は下りが絶不調。あとでStravaのセグメントを確認したら、2年前より1分も遅くなっていました。このあとのロード&林道下りも絶不調でブレーキをかけまくりだったのですが、あとから考えるとKOBE TRAILで打撲した左膝の腫れが引いていなかったのと(サポーターをしていたのもそのため)、2年前の比叡山の下りで腸脛靭帯の痛みを発症したトラウマがあったのとで攻められなかったのかと思います。比叡山の下りでは、骨盤が後傾になっていてうまく前への重心移動ができていなかったです。

下りきったら横高山の登りへ。1.8kmで503m、勾配は28%もあります。一番下から番号のついた看板があるのですが、『横高山16』でせりあい地蔵のエイド、山頂は『横高山18』です。同じような景色のつづらが続き、精神的にもしんどいところ。路面も石がゴロゴロしていたり、落ち葉で滑ったりして踏ん張りがききにくいです。

いつも走るか歩くか迷うパート。ただ、この地点で(最近、懸垂とかで背筋鍛えるよう頑張っているけど、登りでこそ上半身意識したらいいんちゃう?)とひらめき。意識したら楽に登れること登れること。20kmを通過した地点から登りの調子が良くなるという。ちょこちょことほとんど走ってせりあい地蔵へ。エイドでしっかり水分補給。せりあい地蔵で50kmの中間をやや過ぎたくらいです(約26km)

ここから南庄までは杉の木に囲まれた気持ちの良いトレイルが続きます。横高山をリズムよく登れたからか疲れはあまりなく、リズムよく進むことができました。初参加した2018年の時は、横高山でゾンビになって、後半30km地獄だったなぁ(笑)途中友だちの応援もあってさらに元気に。

要注意なのが33km以降の下り。ここはロープを持ちながらじゃないと下るのが難しいくらい傾斜のきついところが何か所かあります。雨だとずるずるで滑り台。ロープを掴むために私はウエストバンド(nakedrunnningband)のポケットに手袋を入れておきました。1周目は暑いので、ロープパートだけ手袋をしてそれ以外は外すように。摩擦で手を怪我したくない人は手袋を持っていくほうが良いです。なるべく細かいステップで足を消耗しないように気を付けながら下ってロードへ。

ロードに出てからすぐ林道に入り、南庄まではゆるく下ります。下りきったら仰木までは走るか歩くか迷うくらいの傾斜の林道?ロード?の登りが続きます。ここがすごく苦手!強い選手は走るのですが、私はつい歩いてしまうことが多いパートでした。そのため、試走では遅くてもよいから走り続ける練習を数回。そのおかげか、1周目は試走で走りきれた時のことを思い浮かべながら、すべて走ることができました。仰木エイドからは長いロードの下り。この下り、前ももと膝に多大なる負担がかかります…

ロードを下っていくと元三大師の折り返し地点へ。ここは下り1km登り1kmのすれ違い区間。そのため、前後の選手との差がわかります。この地点で2位だったのですが、1位の選手とはすれ違わず。10分以上は離されていることを痛感します。反対に3位の選手とはすれ違い、そこまで差がないことに少し焦りを感じました。

折り返しの後は緩い傾斜の砂利道を登って横川(よかわ)エイドへ。エイド手前の木の階段が、1段1段の間隔が広くてえらい。ペースが落ちてくると、(まだ40kmを過ぎたあたりでようやく半分、あと40kmも走りきれるのか?)と弱い心も。そんなとき、同じ50mileを走る友人が抜いていくときに、「くっすん!いけるよ。絶対完走しような。」と声をかけてくれたのがすごくありがたかったです。

横川のエイドでしっかり水分補給し約3.5km下る林道パートへ。ひたすら緩くまっすぐ下るので長く感じます。下りきったら2km登り。2年前は1回しかこれなかったラストの登り。いつもバテバテの登り。今年の1周目はまだ体も動いている。何としてでも今年はもう1回ここに来たい!この地点でかなり余裕がなかったのですが、デポに行って補給を摂ったら復活すると信じて、走れるところは走って延暦寺を目指します。

デコさん撮影

延暦寺会館のデポについたらフラスコを2本交換。後半用のフラスコ1Lには、OS1に内臓をやられて食べられないことを考慮してGUの粉(カロリーが250kcal)と暑さ対策でトップスピードのウルトラミネラルタブレットを溶かしていました。そして、OS1においエナ1本(約550kcal)にメダリスト9000(カフェイン100mg)入りのお手製激甘ドリンクを一気飲み。内臓は元気でむしろ空腹感があったので、ANDO_2本を飲み、大好きなGUのグミを手に持って出発しました。

延暦寺の根本中堂はスタート・ゴール地点なだけあって応援も多数。「もう1周がんばれ!!」「絶対いけるで!」という声に背中を押してもらいます。この時グミをもぐもぐしていて返事できなかったのが申し訳ない。この地点で6時間50分。ほぼ予定通り。そして、トラウマの後半パートへ。

その④へ。

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