
後半は3kmで約700m一気に登ります。ゆるい傾斜のつづらが続き、本来ならガシガシ登りたいパート。2週間前に後半だけ試走に来た時には、サクサク余裕で走れていたものの、前半21km走った後だと足が重いこと重いこと。前後にはほとんど選手もおらず、気を抜いたら歩き通してしまいそうでした。
『あと何km』と考えるとしんどくなるので、遅くてもちょこちょこ走り続け、ひたすら銀竜草(ギンリュウソウ)探し。幽霊茸ともよばれるギンリュウソウ、梅雨の時期くらいにしか地上に姿を現さない、結構レアな植物らしいです。試走のときにはニョキニョキ生えていたけど、レース中は見つけられませんでした。でも、他の選手で見たという情報があったので、どこかしらに生えてはいたらしい。写真は試走のときに撮ったやつです。

登りきったら、ここから30km付近まではほぼ下りのパート。ここの稜線の景色がとてもきれいなこと!天気も良かったので、琵琶湖もきれいに見ていました。


このあたりからショートの選手に追いつき始めたので、「すみません、右or左通ります。」など言いながら進んでいきます。ここからどんどんショートの選手とすれ違うのですが、皆さんとても応援してくれて、元気がでました。
蛇谷ヶ岳までの登りは短いけどすごくきつい!でも、ここを登ればほぼ登り終了だと思いながら、パワーウォークでガシガシと。蛇谷ヶ岳につけば絶景だけど、見る余裕もなく下りパートへ。ここはガレたつづらが続くので、かなり足に来ます。下りきったら最終エイドで、そこからゴールまでは4km。いつもならスルーするエイドですが、今年は暑さもあり水が無くなっていたのでエイドで300mlほど補給しました。
びっくりしたのが、後半パートで抜かれたのはスーパーロングの選手の男性だったこと。最終エイド後に走りながら少しお話ししたのですが、その人でもスーパーロングの10位ほどだそう。その人はその後、私より力強い走りでさっそうと前を走っていきました。20kmも私より長い距離を走っているのにすごい。私も後半もっと強くなりたいと思いました。
ちょびっとだけ急登を登って(100mもないけどすごくきつい!)、ラスト2km下りはとにかく必死。予定タイムはオーバーしてしまっているけど、5時間切りをするために、猛ダッシュでした。
結果、4時間56分1秒、女子1位・総合8位でゴール。
2019年、2022年に続き、優勝できてほっとしました。トレイルランニングではいかにコースを攻略できるかが重要になってくるので、過去に出場経験があったり、試走ができていたりしたらとても有利です。そういう面では、私にとって勝ちに行きたいレースでした。勝負どころのレースで結果がでるとき、でないときいろいろあるけど、今回は優勝という狙い通りの結果を残せてよかったです。


優勝賞品は近江牛と灯篭と、レースの招待券!秋以降のレース予定は正直まだ未確定だったので、せっかくの機会、チャレンジしてみようかしら。

結果こそ良かったけど、レースの分析をしてみると精神面でもスタミナの面でも、たくさん課題があったレースでした。優勝してよかった、で終わるのではなく、しっかり今回のレースで良かったところと改善できるところを把握して、次に生かしていきたいと思います。
苦手は伸び代!!


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