2024年のフェアリートレイルは2025年マウンテン&トレイルランニング世界選手権ショートの部の日本代表選考レース。フェアリートレイルは、2022年のときも世界選手権選考レースで、そのときに優勝したことで、2023年の世界選手権日本代表に選ばれました。そういった経緯から、今回もフェアリーで優勝したいという思いがとても強かったです。
フェアリートレイルのロングは、HPで40km D+2500mとなっていますが、私のガーミン測定では37.4km D+2656m。2019年の時はさらに短く33.4km D+2451m。2023年より4km D+205m分だけ、序盤に林道とトレイルが追加されています。
フェアリーのコースは大きく2回登るM字型。基本的にふかふかなトレイルで、とても気持ちよく走れます。前半のゆるいだらだら登り+急な下りが終わった後の後半に、どれだけばてずに走れるかが重要だと思っています。

2022年は前半が2時間17分52秒、後半が2時間14分。今年は前半4km増える分、前半が2時間40分、後半が2時間10分、4時間50分切りを目標にしていました。実際は4時間56分1秒。上半身が使えるようになってきてから登りの調子がよく、登りの多い前半パートは2022年よりタイムを縮められたものの、後半ループでタイムを6分も落としている…
足が止まったというわけでなく、平地や下りでペースが上げられなかった、足がつりそうで抑えてしまったという感じでした。2022年より暑かったので脱水気味になっていたのかな?後半の振り返りは③で詳しくしていきたいと思います。

トレイル初心者で、なおかつ大雨泥んこ祭りな2019年と比べると4km長くても16分縮まった分、まあ、成長したかしら。2019年はラスト4kmのエイドで「しんどい!もうやめたいです…」と半泣きになりながら、うどの天ぷらを食べていたなぁ(笑)2019年の写真を見ると、フォルムがやわらかそうやな、そして若いな・・・と思います。


話は2024年へ。スタート前はガチガチに緊張。選考レースは結果が全てなところがあるので、つい肩に力が入ってしまいます。そんな中でも、関西でのレースなだけあって、自分が所属するTEAM☆SKY KYOTOやシガウマラ族をはじめ、多数の知り合いがいて、声をかけてくださったおかげで少し緊張がほぐれました。


そしていよいよスタート!選考レースなだけあって強い選手が多数おり、すぐ15人ほどのトップ集団が形成されていました。ロード下りはキロ4切っているけど全然ついていけない…「世界トップレベルの女子なら、あの集団くらいのペースでいくんだろうなぁ。」と思いながら、今の自分ではそこまでの実力が無く、ついていったら後半ばてるのが目に見えていくので、自分のペースで淡々と走りました。
ショックだったのは3km地点くらいの信号に、一番最悪なタイミングで引っ掛かったこと。まだまだ序盤だし焦らない焦らない、ロードで上がった心拍を落とせるやん、と自分に言い聞かせながら小休憩。
信号を超えて少しロードを走ったら、いよいよトレイルに入っていきます。この地点で第2集団の先頭。後ろがシガウマラメンバーばっかりでプレッシャー(笑)
18kmくらいまでちょこちょこ下りをはさみつつ、基本的にはほぼ登り。5月から上半身の筋トレをするようになってから、登りで背中や体幹を使う意識が芽生えてきて、気持ちの良いペースで走ることができました。コースも木陰なので、そこまで暑さは感じず。ただ、汗をびっしょりかいていたので、こまめに塩ジェルと塩タブレットを摂るようにしました。
18kmからは3.5kmで710mを一気に下るパート。本来なら得意なパートだけど、ここで右足のハムストリングスに嫌な感じが。そこは、去年軽い肉離れをしてから時々違和感がでる箇所。今回サポーターをするか迷った末に、暑いからテーピングを選択したんですが、テーピングは汗により10kmほどで足首以外すべて取れてしまったのでした…。角とったり貼った後こすったりしても、毎回テーピングがビロビロになるんだけど、どうやったらはがれなくなるんだろう。テーピングの貼り方も勉強せねば。
後半勝負!とここの下りは抑えて中間の第4エイドへ。2時間37分と予定より3分早い。いい感じ!

ちょうどショートの第2ウェーブのスタートとかぶり、「ロングの女子トップ、がんばれー!」と大勢の選手が声をかけてくれました。ここで「女子トップがきました。予定よりだいぶはやい!2位を大きく引き離しています。」とアナウンス。後ろのことは考えないようにしていたけど、少しほっとしました。ただ、後半ばてて歩きまくってしまったらすぐ追いつかれる、後半気を抜かず攻めようと、OS1をフラスコ満タンに入れてもらったらすぐスタートしました。
後半~ゴールはその③で。


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