2024 比叡山インターナショナルトレイル 50mile②(スタート〜20km)

レースレポート

【レース計画&スタート~2Aまで】

まずはレース計画について。

比叡山ITRは約50km±3700m、50mileは約80km±5500m。

1周50kmがトレイル多めの前半ループ20km、林道・ロードが多めの後半ループ約30kmのコースになっており、50mileは1周+後半ループ(横高山カット)を走ります。だいだい↓のような感じ。

50mileは、参加資格が100km以上のトレイルレース完走経験のある方、もしくはフルマラソン3時間以内での完走経験のある方という厳しい条件にも関わらず、毎年完走率は20~30%です。私も2022年の比叡山50mileは腸脛靭帯の痛みでDNFでした。

なんせ、1周50kmの関門が7時間30分。これは、男子50kmのトップ10、女子50kmの総合入賞くらいのタイム。しかも、7時間30分ギリギリで通過だと、よほど後半強い人でないとほぼ他の関門で引っ掛かります。75kmの横川の関門(10時間40分)もかなり厳しい。

それほど難易度の高い比叡山50mile。比叡山までの自己最長距離は、DNFした広島湾岸トレイルでの75kmの私にとって、80kmは未知の距離。それでも、2024年の比叡山50mileは、2025年マウンテン・トレイルランニング世界選手権のロング日本代表選考会にもなっていたので、どうせなら完走ではなく入賞を目指そうと計画を立てました。

2023年のマイル女子完走者は2名で、優勝者タイムが10:53、2位で11:22。

去年と違って暑いとはいえ、選考会の今年は強いメンバーも集まっているので、11時間を切らないと入賞はできないだろう。ということで、10:55で計画を立てました。

こうやってみると、案外4Aくらいまではほぼ計画通り。

とはいえ、ばてるのを考慮して立てた計画以上にタイムを落としてしまっているので、まだまだスタミナがないと反省。11時間は切りたかった・・・

結果を先に言うと、女子総合3位(今年の女子完走者は3人)。1位は9時間52分、2位は10時間48分。世界と戦うには、自分はまだまだだなと痛感です。

リザルトによると、総合では27位/171人。また、今年の完走者は55人だったようです。完走率は32%と暑かった割に高めなのは、選考会ということで全国から強者が集まっていたからなのか。

【スタート~1Aロテルド比叡】

この日は天気も良く、最高気温は27度の予想と高め。ものすごく寒がりな私にとってはラッキーな気候でした。比叡山は23km、50km、50mile合わせて1000人以上が参加する大きな大会なので、スタート前のギャラリーもすごい数!

スタートからまず1kmほどトレイルを登り、そこから約5km下ります。この下りパート、道幅が狭くてなかなか追い越しにくい。最初は結構混雑するので、下りが得意な私は最初の1kmをちょっと頑張って前に行くようにしています。とはいえ序盤の下りで攻めすぎると足が無くなるので、ある程度同じくらいのペースだな、と思う流れになったら無理に追い抜かず進んでいきました。

下りきったら1Aロテルド比叡のエイドまで比叡アルプスの登りが約5km。細かいアップダウンが多く結構汗をかいたので、予定より早めに塩分チャージ等を補給。1Aではフラスコにスポドリを1L満杯にし、かけ水をして出発しました。なんせこの後根本中堂前の登りがきついので、ここでしっかり水分を補給しておかないと、水切れをおこす可能性があります。

デコさんこと最勝寺さん撮影。

ロテルドから坂本まで3.5kmの下り。ここは気持ちの良いトレイルなので、思わずスピードを上げたくなりますが、我慢我慢。なるべく細かいステップで下るように意識していました。

坂本まで下りたら、根本中堂まで3.5kmで550mほど登ります。比叡山のコースの中では1番一気に登るところ。根っこだらけのゆるい登り、ロープを使う急な登り、走れる木陰のトレイル等、バリエーションに富んでいて、私の中で結構好きなパート。10分後にスタートの50km1位の選手には、ここの登りで追いつかれました。流石。

登りきったら2Aの根本中堂。この地点で2:33。予定より4分速いけど2位。1位の選手は私が比叡会館へ向かって下るときに、すでに折り返して後半ループへ向かっていました。予定より早いけど体はまだまだ元気。前はまだ見える位置にいるから、ペースを落とさず後半がんばろうと、気持ちを入れなおしました。

シンタローさん撮影

その③へ。

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